耳鳴り、めまいの症例: 10年ぶりの針治療

2021年3月の症例です。

病歴

板橋区在住。50代、男性。H様。
主訴は右耳の耳鳴りとめまい(ふらふら)です。

10年以上前に突発性難聴になり、耳鼻科を受診しましたが、薬をのまずにすぐにセタガヤ治療室での針治療を試したそうです。当時しばらく通院して効果を感じたため、今回、同じ治療方法を受けたいと希望されました。

前日の夜に前後にものすごく揺れるようなめまい感を感じて、すぐに受診しています。

治療経過

2021年3月……針治療に加え、頭皮のツボに直灸を行いました。
2週間後……前回の治療で良くなり、音は気にならないぐらい小さくなったそうです。今回は左のこめかみが凝っているような感覚があり、小さな耳鳴りがしたため、念のため受診されました。

その後長らく連絡がありませんでしたが、ずっと調子よく過ごされていたそうです。
1〜2回の治療ですぐに治ってしまう、非常に針が効きやすい体質でいらっしゃいます。
同年10月に全体に頭が重だるく、寝る前の静かなときにキーンという音を感じたため、再来され、消息を知ることができました。

関連記事

  1. 耳鳴りの症例:60代男性、9回で改善した例
  2. てい鍼、員利鍼、ローラー鍼 「小児はり」と「刺さない針」の治療について
  3. 難聴を予防するために、今日からできること
  4. 耳鳴りの症例:8年間患ったひどい耳鳴り
  5. 【症例】小児先天性難聴・10歳・小学生
  6. 耳の症例:  騒音性難聴・耳閉塞感・耳鳴りとサフォー症候群の治療…
  7. 突発性難聴の患者様へ
  8. 治療には、”適刺激”というものがあります…

症状別にブログを読む

最近の記事

PAGE TOP