緑内障の症例:年末のうれしいご報告

年の瀬にうれしいご報告をいただきました。

2024年4月初診。50代、F様。神奈川県在住。以前にもご紹介した緑内障の患者様です。

複雑な病歴があり、近所のクリニックと大きな病院を併用で受診しています。
クリニックの先生は「病状が安定しているので大きな病院は年1回でよい」と言いますが、F様はそれでよいのか迷っているということでした。

4月から12月まで鍼灸を月に1〜2回程度続け、目について「大きな変化はない」と聞いていました。
年末の受診で改めて視野検査を確認したところ、8月と12月の検査で前回より下側の視野が良くなっていたそうです。(追記:MD値 8月-15.55から12月-14.27)

視野検査は長期間での変動を見ていくものですから、1度や2度の検査をもって「鍼灸が効いた」と主張するつもりはありません。ですが、まずはよい結果が出たことをともに喜びたいと思います。

また、今回の検査はクリニックの先生の治療方針がうまくいっていることを裏付ける結果でした。

追記:その後、1月の来院時に検査結果の写しを見せていただき、あらためて許可いただきましたので詳しい数値を掲載しました。

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