目と耳:難聴、緑内障

最近の目と耳の症例を報告します。

2024年4月初診。50代、F様。神奈川県在住。

20代でメニエール病、30代で網膜裂孔、その後緑内障に。
現在難聴があり、補聴器を使用しています。

1回目の治療後に「耳鳴りがしていたのが音が高くなった。少し聞こえやすいかも?」との感想。
その後補聴器がうるさく感じるようになり、少し音を下げてもらったそうです。調子がよく、補聴器を忘れて出かけてしまう日もありました。

目は「なんとなく明るく見えるような気がする」とのこと。

何度か治療を続けて、「治療後2週間は調子がいい」とおっしゃるので当面2週間に1度の治療をおすすめしましたが、あいにく今年の夏の暑さで体調を崩し、思うように通院できませんでした。

8月頃から五十肩になり、近所の鍼灸院にも通っています。五十肩にはお灸がよいので、当院でも治療のたびにお灸を追加しています。

Fさんはお仕事も忙しく、なかなか、思うような頻度で通院できない状況ではありますが、治療するたびに「目が明るい感じ」とおっしゃっていてよい兆候です。あせらず、このまま経過をみさせていただきます。

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