耳鳴りの症例:60代男性、9回で改善した例

2016年9月の症例です。

60代、男性の方。
2年前より前立腺炎を患い、ドグマチールを服用しました。前立腺炎が良くなり薬を止めてから胃痛と耳鳴りがするようになり、特に右耳がこもって聞こえるようになったということです。
神尾記念病院にて検査をしたところ「耳に異状はない」と言われ、針治療を求めて当院にいらっしゃいました。

2016年5月に初回の治療をしました。肩こりがひどいため、合わせて治療させていただきました。
クビや肩のコリを長年放置すると耳の血流が悪くなりますので要注意です。

耳鳴りは大きくなったり、小さくなったり。日によって波はありますが、針をするようになってから徐々に小さくなっていきました。
治療7回目、耳のつまり感が取れ、耳鳴りは随分小さくなったとご報告をいただきました。
月に2回のペース、全9回の治療で寛解し、治療は終了させていただきました。

針治療の効果には個人差があります。5〜10回で良くなる方もいれば、もっとかかる方もいます。
治るまであきらめずにがんばろう!という強い意志のある方。自ら健康になるように生活習慣も見直して、前向きに努力できる方を私も全力で治療させていただきます。

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