2016年10月の症例をご紹介します。
40代、女性。
2日ほど前から突然音がこもって聞こえるようになり、耳管開放症かも?と思って来院したそうです。
まずは耳鼻科の受診を勧めましたが、病院での治療や、薬の治療をしたくないので、針を試したいとのこと。
耳のトラブルは顎関節症の影響を受ける場合もありますが、この方も思い当たるフシがあると言うことで、耳の治療に加え顎関節のツボにも何点か針をしました。
翌朝は「すこしいいかもしれないけど、いまひとつ」の感じだったそうですが、1日会社を休んで、電気のホットパックをしながら寝ていたら、夕方になって「無事、開通しました!」とご連絡をいただきました。
早めに治療に来られたことと、治療の翌日充分に休まれたことによって、早期改善した例だと思います。
翌週にもう1度受診していただき、治療は終了しました。