緑内障の患者様の通院目的は?

当院には多くの緑内障の患者様、または緑内障予備軍と呼ばれる患者様が、治療のため通院しています。
患者様がどんな目的でいらっしゃっているのか、代表例をご紹介します。

【緑内障】の患者様

  • 針治療を始めてから、眼圧が安定している。これを維持したい。
  • 目の疲れ・肩こりがひどかったため来院した。針をすると、しばらくは肩こりがラク。
  • 視力が年々下がり、運転免許の更新に不安がある。針治療で今回は乗り切れたが、次回に備えて通院している。

【緑内障予防】の患者様

  • 網膜はく離の後、眼圧が高くなった。緑内障予防のために針治療を続けている。
  • 原因は不明だが、高眼圧症のため。
  • 元々近視が強く、視神経が弱っている。「視神経乳頭陥凹」または「緑内障予備軍」と医師から言われ、予防のため針治療を受けている。

針治療は、眼科の治療と並行で

皆様かかりつけの眼科があって、定期的に検査を受けていらっしゃいます。
眼圧が高い方でも、目薬とはり治療を並行すると安定することが多いです。

なお患者様の中には「緑内障と診断されて針治療を開始したが、引越しを機に別の眼科で診てもらったら、緑内障は否定された」という方もいらっしゃいます。強度近視と初期の緑内障は、眼科でも鑑別が難しいそうです。

緑内障専門医による診察をご希望の患者様には、当院と提携する都内のクリニックをご紹介させていただきます。

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