患者様からいただいた言葉: 針への苦手意識がなくなった

耳の治療、目の治療両方でお越しの患者様T様。新宿区在住、70代。

落屑(らくせつ)緑内障のため、2023年8月に入院手術を受け、術後の状態が安定するまで1〜2か月かかりました。現在眼圧は十分下がり、仕事に復帰されています。
落屑緑内障による高眼圧は鍼灸で改善するようなものではありません。術前・術後はしばらく鍼灸をお休みしていた時期もありました。
状態が十分安定してから通院を再開し、また、いろいろお話を聞かせていただきました。

T様は以前に別の鍼灸院で「手の周りに針をされたらなんだか胸苦しくなって、ドキドキしてしまい針を抜いてもらった」という経験があったそうです。

当院でも初めのうちは手の周りは避け、全体的に浅めに針をしていました。
そのうちに慣れてきて、今は通常の刺激量で治療を行っています。

そんなT様から、先日、うれしいお言葉をいただきました。
「これまでいろんな鍼灸に行きましたが、針にはどうも苦手意識を持っていました。
ですが、先生の針はやさしいので苦手意識がなくなり、今ではすっかり抵抗なく受けられるようになりました」

明眸治療室では皆様にリラックスして鍼灸を受けていただけるよう、やさしい刺激を心がけています。
針ぎらいの患者様を作らないよう、今後も細心の注意を払って治療に当たってまいります。

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