白内障の治療

2018年8月にご報告いただいた症例です。

耳鳴りの治療を主として、目の治療(白内障)を合わせて行なっている60代女性の患者様。東京都中野区在住。
先日ちょっとしたアレルギー症状のため、近所の眼科に目薬をもらいに行ったところ「白内障がありますね。手術をしましょうか?」と勧められたそうです。

しかし、白内障についてはほかの病院で診てもらっているので、念のため主治医の予約を取って受診しました。
すると、医師は……
「白内障は4年前に来たときから、全く進んでいませんね。それと、視力があがっていますよ!」

「はり治療を続けていたおかげです」
と患者様はよろこんでいらっしゃいました。

白内障は「水晶体」が老化して濁ることによって、ものが見えにくくなる病気です。
この方は、普段から体を冷やさないように気をつけ、太極拳などの軽い運動にも取り組んで、当院で月一回の鍼治療を続けています。体の老化(目の老化)を防ぐためには、全身の血行をよくする生活習慣が大事です。

関連記事

  1. 紹介状の取り扱いについて
  2. 中心性網膜症(中心性漿液性脈絡網膜症)の症例: 左目が歪んで見え…
  3. 《コラム》眼科の名医をお探しですか?
  4. ウィルス性結膜炎の治療
  5. 《コラム》目薬の正しいさし方を知っていますか?【眼疾患・花粉症】…
  6. 《感想・レポート》緑内障フレンド・ネットワークの会員になりました…
  7. 《コラム》眼科ドックのすすめ
  8. 眼精疲労による眼痛

症状別にブログを読む

最近の記事

PAGE TOP