白内障の症例: 目が疲れにくくなった

2023年9月〜継続中の症例です。
埼玉県在住、70代女性、S様。語学学校で講師のお仕事をされています。
白内障と「耳の聞こえが悪い」という理由で来院されました。

お仕事は大変忙しいそうですが、2〜3週に1度のペースでお越しになり「細かいものを読んでも目が疲れにくくなってきました」と鍼灸の効果を感じているそうです。
先日はテストの採点を120枚もこなし「目が疲れるかなーと思い、同僚も心配して手伝ってくれたりしましたが、全然大丈夫でした!」と笑顔で話してくださいました。

当院での鍼灸治療は「白内障がよくなる」というものではなく、目の周りの血行を促し、見え方を良くすること、進行をゆるやかにすることの二つが目的です。
70代で休みなく働いても「目が疲れにくくなった」と言っていただけるのは、なによりと思います。
S様がいらっしゃるたびにいきいきとご活躍されているお話をうかがうのが楽しみです。

人生において、やりたいことをやらなくては生きている甲斐がありません。
年齢を問わず、やりたいことを実現するために……
鍼灸でできることがあれば、ぜひお手伝いさせてください。

関連記事

  1. 《コラム》網膜を守るために、遮光めがねをお使いください
  2. クリスタリン網膜症の症例:霧がかかったように見える
  3. 慢性通年性アレルギーの症例:ひどい目脂(めやに)
  4. 『眼科ケア 2005年冬季増刊』メディカ出版、2006年、p203より 危険な飛蚊症の症例
  5. Q: 妊娠中でも針治療はできますか?
  6. 症例: 繰り返すぶどう膜炎、左目の眼圧が高い
  7. 老眼の症例:老眼でピントが合わない
  8. 《感想・レポート》緑内障フレンド・ネットワークの会員になりました…

症状別にブログを読む

最近の記事

PAGE TOP