今年も患者様の健康祈願のため、新井薬師に行って参りました。
西武新宿線、新井薬師駅より下車10分。(JR中野駅からも北に1kmほど。徒歩圏内です)
南口を出て商店街をまっすぐ進みますと五叉路に出ます。(地図を拡大すると、ファミリーマートの前が五叉路になっています)
五叉路を右折するとすぐにお寺の門が見えます。
真言宗の梅照院というお寺です。もう少ししたら境内でも梅が開くのではないかと思いますが、私が訪れた日にはまだ早く、その気配はありませんでした。
修行大師と観音像があるのは霊堂だそうです。
ここの前にある大木が梅の木ではないかなと思いますが……(わかる方がいらっしゃれば教えてください)
大きな香炉の正面にあるのが本殿です。
こちらで手を合わせ、みなさまが健康でおだやかな一年を過ごされますよう。また私が鍼灸師という役割で、みなさまのお役に立てますよう祈願してまいりました。
さて、授与品はたくさんの種類があって迷ってしまいます。
鈴のない「治眼御守」を選びました。去年のお守りはこちらでお返しいたしました。
「めめ」と書いた絵馬も有名なようです。来年は絵馬にしようかな。
鐘楼の近くに井戸がありました。
来るときに気になったお隣の神社は「豊川稲荷」とありました。
ビルの一角を削って建ててあり、古びた鳥居の様子から歴史が感じられます。たぶん、お隣の地権者が大切にお祀りしているものでしょう。
新井薬師は歴史ある寺院で門前の商店街も立派なものです。個人商店ががんばっていて、駅に近づくと昔ながらのアーケードも見られます。
西武新宿線は中井駅から野方駅まで踏切をなくすため、鉄道を地下化する計画があり、駅前は工事用の白い囲いで覆われていました。
昨年訪れたときから、なんら変化が見られません。最新の情報では安全にトンネルを掘るための準備中ということで、全部の工事が終わるまでにまだ何十年もかかりそうです。
新宿方面に戻る場合、線路をわたってから改札をくぐるべきでしたがなにも考えず入ってしまったので、駅の中を通り抜けて反対ホームへ行きました。
新井薬師の駅はこのように大きく湾曲した形になっており、安全のため、途中にお立ち台を設けて駅員が監視しています。
新井薬師参拝の模様をお伝えしました。